文庫蔵:明治35年(1902年)に建立

文庫蔵は、三浦家の家財道具をしまっていた蔵。

この蔵は三浦館にある土蔵の中でも最も手間のかけられた蔵と言われており、大きく以下のような3つの特徴があります。

@外壁は白と黒の漆喰で塗り分けられている。
A屋根の軒先部分の瓦には三浦家の紋が入っている。
B棟(頂上部)には瓦を三枚積み上げて青海波(せいがいは)という日本の伝統的文様を表している。

また、以前は主屋と文庫蔵が渡り廊下で繋がっており、当主、奥様、帳場さんといった限られた人達が文庫蔵に出入りしていました。

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