土蔵:江戸時代末期〜明治前期に建立
土蔵は三浦家に嫁いできた人が嫁入り道具を入れるための蔵で”お嫁さんの蔵”と呼ばれています。また、蔵にまつわる話として嫁入り道具と一緒に嫁ぎ先から蔵ごと持ってきたと言われています。

修復工事の際、土蔵は無く、基礎跡だけが残っていました。(昭和30年代に15代目当主が土蔵を知り合いに譲っていたため)。
しかし蔵を譲った先で材料が残っていたため、それを貰い受け現在の土蔵に復原されました。

壁は新たに漆喰で塗ったので外観は新しく見えますが、柱やハリなどは一部古い材料を使っています。

また。蔵の中に約2尺(60センチ)の太い柱があるのも特徴です。

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